低用量ピル（OC）

低用量ピルとは
世界で主流のホルモン量の少ない安全性の高い低用量ピル。世界で１億人のユーザーがいると推定されています。
卵巣の働きをお休みさせて排卵を抑制するので確実な避妊ができます。
低用量ピルはホルモン量が少ないので、太るなどといった副作用はほとんどありません。

メリット
ピルを飲むことによる副効用も多く認められています。

・ガンが減る
卵巣ガン（卵巣腫瘍）になりにくくなり、子宮体ガン、大腸ガンが減ります。
この効果は半年以上ピルを飲み続けていればピルを止めたあとでも続きます。

・美容に良い
男性ホルモン作用によるニキビやふきでものが減ります。

・生理が楽になる
月経量が減少し、月経痛が軽くなります。子宮内膜症の治療薬としても用いられます。
ホルモン量が安定するので、生理前のイライラなどもなくなります。

・ピルを飲み止めると妊娠しやすい
お休みしていた卵巣が働きだす反動で、赤ちゃんができやすくなります。

飲みかた
1日1回1錠3週間飲んで1週間休薬するというサイクルを繰り返します。生理は4週ごと規則正しく来ますので、月経不順の方にもおすすめです。
3ヶ月に1度だけ生理を起こす飲み方もあります。

料 金
・1カ月分　　　　　　　　　：　3,000円 ※税別
・1カ月分（初回指導料込み）：　5,000円 ※税別

低用量ピル後続品
低用量ピルの後続品（ジェネリック）が利用できるようになりました。

・1カ月分　　　　　　　　　：　2,000円 ※税別
・1カ月分（初回指導料込み）：　4,000円 ※税別

緊急避妊

ノルレボ（レボノルゲストレル）
より効果的 より安全で 副作用（吐き気など）の少ない緊急避妊を目的とした専用の黄体ホルモン剤です。
避妊が確実でなかった性交後72時間以内（120時間以内までは可能）に1錠のみ服用します。
・15,000円 ※税別
・8,000円（ジェネリック）※税別

ヤツペ法
中用量ピルを緊急避妊薬として代用しているため、強い吐き気や嘔吐という副作用が出ることがあります。
避妊が確実でなかった性交後72時間以内に2錠、さらに12時間後に2錠（合計4錠）服用します。
・4,000円 ※税別

銅付加 IUD
避妊が確実でなかった性交後5日以内に銅付加 IUD（子宮内避妊具）を挿入することで、受精卵の着床を防ぎます。挿入後、数年間避妊の効果があります。
・50,000円 ※税別

学生さんのためのOC
10代や20代前半の時期は、月経不順・月経痛・月経前の調子の悪さなどの月経関連トラブルが多く、
確実な避妊が必要な時期でもあります。
学生さんにとって、ピルは強い味方なのです。

・旅行や受験の日に生理が来ないように調整できる
・男性ホルモン作用によるニキビやふきでものが減る
・月経量が減少し、月経痛が軽くなる

・初回指導料 ： 5,000円（1カ月分ピル代含む）※税別

IUS（ミレーナ）
子宮内に装着し、黄体ホルモンを持続的に放出することにより、５年間にわたり高い避妊効果を発揮します。従来のリングと同様、子宮内に留置する事によって受精卵の着床を防ぐという効果に加え、黄体ホルモンの子宮内膜の増殖抑制作用により、徐々に出血量が減ります。月経量の多い子宮腺筋症や子宮筋腫の方にもおすすめです。黄体ホルモンは全身には作用しないため、肝障害や高血圧などの疾患がある方、肥満傾向の方、喫煙している方も使用できます。

・挿入時 ： 60,000円 ※税別
・抜去時 ： 10,000円 ※税別

※過多月経および月経困難症の方は
保険適応となりました

HPV（ヒトパピローマイルス）
子宮頸ガンは、セックスでのヒトパピローマウイルスによる感染で起こります。ほとんどの女性は感染してもこのウイルスを体から排除できますが、排除できずにウイルスを持ったまま（持続感染）の状態が続くと、時に子宮頸部の細胞に変化が起こります。大半は自然治癒しますが、一部はゆっくりと進行しやがてはガンになる場合があります。
当院ではヒトパピローマウイルスに感染しているかを調べる検査を行っています。感染の有無を調べることによって子宮頸ガンの発症の危険性を知ることができます。

のどの性感染症検査
うがい液によるクラミジアと淋菌の検査です

・クラミジアのみ 　： 4,000円 ※税別
・淋菌のみ 　　　　： 4,000円 ※税別
・クラミジア＋淋菌 ： 6,000円 ※税別

※自費の検査になります

母体血清マーカー検査
妊娠15～18週の間に採血して、その値からお腹の赤ちゃんに異常があるかどうかを測定する検査です。（妊娠15週0日から検査可能）

全ての異常を見つけ出すことはできませんが、ダウン症候群、開放性神経管奇形および18トリソミーの赤ちゃんが生まれる確率を知ることができます。

AMH検査（抗ミュラー管ホルモン）
「卵巣の中にこれから育つ卵胞がどれくらい残っているか」を採血によって調べます。AMH値が高いと、これから育つ卵胞が卵巣内にまだたくさんある状態、値が低いと卵胞が少なくなってきている状態となります。
卵巣機能の予備能を判断する目安となります。

月経前症候群
月経前症候群とは生理の約2週間前から、ホルモンのアンバランスさにともなって起こる日常生活に支障を来すさまざまな症状が一群となって現れることをいいます。

代表的な症状は、下腹痛、腰痛、下腹部が張る、乳房が痛い・張る、頭痛、肩こり、めまい、肌荒れ、化粧のノリが悪い、むくみ、のどがかわく、食欲が増す・なくなる、下痢・便秘、疲れやすい、眠くなる、おりものが増える、カラダがスムーズに動かない、人と会うのがおっくうになる、イライラ、怒りやすい、攻撃的になる、無気力、憂うつ、気分の変化などが挙げられます。

ビタミンC注射
ビタミンC　1000mg　静脈注射

効　果
・美白・美肌（くすみ解消）
・リフトアップ（たるみ防止）
・皮脂分泌抑制（皮脂浮き減少）
・疲労回復

1回 ： 1,000円（初回のみ 2,000円）※税別

ニンニク注射
ビタミンB1などが主成分で、このビタミンB1の構成成分の中に含まれる硫化アリルがにんにく臭のすることから、ニンニク注射と呼ばれています。倦怠感や疲労回復にとても有効で、即効性があります。

1回 ： 1,000円（初回のみ2,000円）※税別